原寸
原寸では、設計照査が終わった図面をもとに橋梁を作るための加工データを作成したうえで、ものづくりに支障がないかどうかの確認を行います。
作業は、主に橋梁原寸解析システム「MIPSON」、または、NETIS登録技術の製品モデルシステム「Symphony」により行います。
「MIPSON」では、座標入力によって橋梁の解析データを作成し、部材配置図、単品加工図、加工データなどを自動で出力することが出来ます。
また、「Symphony」では、3次元CADモデルをパソコン上に構築し、複雑な構造を視覚的に捉えることが出来ます。