株式会社若宮、JST株式会社、日本鉄塔工業株式会社、株式会社日本鉄塔大森工場 4社の採用サイト
学生時代はプロダクトデザインについて学んでいたため、社会人になっても何らかのモノ作りに携わりたいと考えていました。こうした矢先に、企業説明会でJSTグループのことを知り、主力製品である鉄塔などの鋼構造物が、自分が仕事で関わってからも非常に長い間形に残ることに大きな魅力を感じて、入社しました。
主に有限要素解析を用いた鉄塔の強度検討のほか、実験による強度検討や鉄塔現地での観測業務などを担当しています。また、現場を訪れて鉄塔構造の現地調査なども行います。目下、鉄塔にセンサーを取り付けて観測データを取得するための準備を進めています。
現地調査で山奥の鉄塔を訪れると、苛酷な環境に鉄塔を建てた先人たちの苦労に頭が下がると同時に、人々の生活を支える社会インフラの維持に微力ながら自分も貢献できていることにやりがいを感じます。
入社以来、有限要素解析、現場観測など、比較的幅広い業務に携わってきました。引き続き、強度検討など設計に関わる知識や技術を磨くことを第一に考えています。このうえで、将来的にはモノ作りを直接担当する製造業務も経験したいです。そして、最終的には、鉄塔に関することであればお客様が抱えるどのような課題にも対応できる、マルチエンジニアになることを目指しています。
タイムスケジュール
バイクが好きなので、頻繁にツーリングに行きます。バイク乗り同士だと、知らない人でもフレンドリーに会話ができるところがいいですね。いつか北海道にツーリングに行きたいです。また、工場がある北九州市若松区の消防団に所属していて、周辺企業や自営業の人達と一緒に地域の防災活動に携わっています。競技大会に出場した時に、消防署からの厳しい指導の中で仲間と支え合って県大会まで勝ち進めたことが、非常に良い思い出となっています。
鉄塔、橋梁は、どちらも社会の基幹インフラを支える重要な鋼構造物です。これからの時代は、設備の新設だけでなく、既存設備をメンテナンスし、出来るだけ長く安全に使い続けていくことも強く求められています。こうした中で、私たちは、鋼構造物の長寿命化技術の開発にいち早く取り組んできました。このため、私たちへの社会的な期待は、以前にも増して高まってきています。どの部署に配属されても、大きなやりがいのある仕事が皆さんを待っているので、安心してください。