JSTグループは、トップカンパニーとして、常に研究開発を強力に推進し、技術力の向上を目指しています。こうして積み上げられた技術力の高さを示す具体例は、枚挙に暇がありません。
鉄塔では、今や大型鉄塔の代名詞となっている中空鋼管鉄塔を、世界で初めて開発しました。JSTグループが「中空鋼管鉄塔のパイオニア」と呼ばれる理由がここにあります。
また、独自開発の鉄塔メンテナンス・システム、耐腐食性能を飛躍的に高めたボルトであるNT-DECRボルト、風や地震に耐え得るか否かを非常に精緻に解析する動的解析プログラムなど、高度な技術力を有しています。
橋梁においても、めっき応急橋の開発に加えて、レインボーブリッジや瀬戸大橋の製作に参画するなど、老舗ならではの技術力をいかんなく発揮してきました。
さらに、これらの技術力を活かして、東京スカイツリー®や、阪神・淡路大震災の復興シンボルである鉄人28号モニュメントの製作に参画するなど、特殊鋼構造物の分野でも、多くの著名な物件を地図に刻んできました。