鋼構造物の長寿命化システム |
 |
 |
|
鉄塔をはじめとする鋼構造物のメンテナンスについて、当社では「鋼構造物の長寿命化システム」を自社開発し、研究開発を進めております。
既設施設を末永くご使用いただくために、安全点検・診断・補修対策及び実施の一連メニューを取り揃えており、実業務として稼動しております。
長寿命化を図るために様々なサービスメニューを提供しておりますのでご紹介いたします。
鋼管内面診断補修システム |
 |
 |
送電鉄塔、通信鉄塔、煙突支持柱、照明柱などに対して安全点検・診断を行ないます。これら鋼構造物の正確な状況を判断し、最適な対策(補修・補強・部材取替・設備更新など)を提案・実施いたします。
| 工程 |
型式 |
用途 |
カメラ点検 |
Iワーク |
主柱材の鋼管内面をCCDカメラにて安全点検を行い、錆が発生していた場合、該当箇所の正確な位置を計測し、映像として記録します。
(特許出願中) |
HIワーク |
Iワークと同様に鋼管内面をCCDカメラにて安全点検を行ないます。ハイビジョン画質で録画し、鮮明な画質により正確な判断が可能になりました。
(特許出願中) |
超音波診断 |
Uワーク |
従来の技術ではなし得なかった鋼管内面のめっき膜厚を鋼材の外面から測定します。
(技術:特許出願中、装置:特許登録済) |
部分ジンク化補修 |
Pワーク |
鋼管内面に錆が発生していた場合、現地で除錆し塗装による補修を可能にしました。 (特許出願中) |
鋼管構造物の安全点検・診断・補修の作業手順
鋼管構造物の点検・診断・補修の作業手順は、下記のとおりとなります。
- 鋼管内面のカメラ点検(Iワーク・HIワーク)
- 鋼管内面の状況判断
- 超音波による内面のめっき膜厚測定
(Uワーク)
- 検討-1:内面めっき膜厚評価
- 検討-2:強度評価
- 補修対策検討
- 部分補修:部分ジンク化補修(Pワーク)
- 応急対策:溶接補強、添接材補強
- 恒久対策:部材取替、建替
- 次回安全点検・診断時期の提案
|
 |
超音波診断装置 |
 |
 |
技術:特許出願中、装置:特許登録済 |
従来の技術ではなし得なかった鋼材内面のめっき膜厚を、鋼材外面から計測する画期的な技術です。
測定結果から内面めっき膜厚および鋼材厚さの評価を行い、適切な補修方法の提案をいたします。
測定原理
測定原理は、鋼材外面から入射した超音波の境界反射波と底面反射波の伝播時間を計測して、内面のめっき膜厚および鋼材厚さを測定します。
内面めっき膜厚測定結果
内面めっき膜厚データを解析し、めっき膜厚評価を行うと同時に三次元表示します。
鋼管厚さ測定結果
鋼管厚さデータを解析し、鋼材の強度評価を行うと同時に三次元表示します。
鋼管鉄塔現場溶接施工 |
 |
 |
鋼管鉄塔への溶接を用いた改造を行います。施工に際し、検討項目の抽出およびその検討・立証を行い、作業性・安全性を含めた現地施工実施要領書から作成いたします。
工事施工例
点線腕金部を新たに設置するため、腕金取付用ガセットプレートを現場溶接にて施工した例を紹介いたします。